◆ 春の植え付け終了!! ◆
- 2019/05/28
- 13:48
こんにちは。えづらファームの母です。
5月は1年で最も忙しい時期のひとつ。
「植え付けラッシュ!」でした。
葉物野菜など、年に何度も種まきと収穫を繰り返す野菜もありますが、私達の生産している作物は、植え付けも収穫も1年にたった1度。
ですので、植え付けの春と、収穫の秋が最も忙しくなります。
この春に植えつけたのは「甜菜」「じゃがいも」「スイートコーン」「ブロッコリー」の4品です。
(小麦は秋に種をまきます。)
甜菜(ビート)
3月にハウスで種まきをして育った苗を、一旦外へ移動させ、外気あてて強くしてから畑に植えます。
ここでハプニング!雪が降って苗が雪の下に。でも、寒さに強い甜菜たちは平気でした!

苗をコンテナにうつし、機械にのせ、機械で一株ずつ植えていきます。


そして、機械で植えたあとは、抜けているところや枯れたところ等を手作業で植え直します。

どんなに機械が発展しても、最後はやっぱり手作業。300メートルにもなる畝を、苗を背負ってひたすら歩きます。

この「甜菜の植え付け」が、春の仕事の中では一番大変です。
苗は重く持ち上げるだけで一苦労。
機械の後ろにのって苗をベルトにのせていくのも、技術が必要です。

大変な農作業、本当にお疲れ様でした!!
じゃがいも
4月に巨大なコンテナに入った種芋が届きます。
じゃがいもの種はじゃがいもなんです。総量17トン!
種芋を巨大コンテナごと消毒したら、20キロごとにミニコンに詰め替えます。
娘も手伝ってくれました♪


そして、温かいハウスに並べて日にあて、芽出しをします。
サイズが大きいものは手作業で切る必要があります。
その数合計5万個…。
「一生分のじゃがいもを切っているかも…」と言いながら、黙々と切り続けてくれました。

植え付けはもちろん機械です。
とはいえ、機械にじゃがいもを入れるのは人力ですから、なかなか体力が必要です。

スイートコーン
コーンの種は、これまたコーンの粒。
東京ドーム1.5個分ほどの畑ですから、もちろん機械で植えていきます。
今年は暑くて風が強くて、機械の後ろにのっているメンバーは、「誰?」と言われるほど顔が真っ黒になってしまいました。

ブロッコリー
今年から栽培を始めたブロッコリー。
苗を植える機械を農協からお借りして初めての植え付け。自動で苗を植えるハイテクさに感動しました。
もちろん、植えられなかった箇所は手作業で植えていきます。

次は自家菜園!
年に1度の植え付けと収穫。
植えないことには何も始まらないのですから、4月下旬に始まった植え付け作業が約1ヶ月で終わり、ホッと一安心です。
そしてこれから、一息つく暇もなく、今度は自家菜園の野菜たちを植えていきます。
トマト、きゅうり、ピーマン、ナス、スイカ、メロン‥‥など、ほとんどの種類の野菜を菜園でつくり、ボランティアの食事や農家民宿の収穫体験などに利用しています。

花や野菜・果物に囲まれた短い北海道の夏が、もうじきやってきます。
よく働き、よく食べ、よく遊ぶ
1年間で最も大変な仕事「植え付け」の時期に滞在してくれたボランティアメンバーは、合計9名。
仕事をがんばってくれる御礼として、毎日楽しみになるような食事の時間を提供したり、最低週に一度はお休みをとってもらい、色々と楽しんでもらいたいと思っています。
また、金銭では代えられない交流や経験をしていただければと願っています。
みんなでワイワイ囲む3度の食事。

地元白滝の「遠軽町埋蔵文化財センター」で、石器作りなどを体験したり

地元白滝の「アウトライダー」さんで、犬ぞりのワンちゃんや羊と触れ合ったり


山菜採り(これはヤチブキ)を楽しんだり

地元白滝の「まきば北海道」さんで乗馬をしたり

ちょっと遠出して、観光も。
網走の能取岬

東藻琴の芝桜

甜菜の植え付けが終わった後は、お祝いとしてピザ窯でピザも焼きました。



そしてこれから
めまぐるしい「植え付け」の日々が終わり、これから畑は管理作業へ。
雑草取り等の作物のお世話がメインになり、作業は少し落ち着いた日々となります。
そして、6月からは農家民宿の繁忙期が始まります。
国内外で夏休みが始まり、たくさんの方々がえづらファームに泊まりに来る日々。
ボランティアのお仕事も、民宿のお手伝いが増えていきます。
昨年は作物が大不作だった我が家。
今年はすくすくと作物が育ちますように。
そして、たくさんの出会いがありますように。
5月は1年で最も忙しい時期のひとつ。
「植え付けラッシュ!」でした。
葉物野菜など、年に何度も種まきと収穫を繰り返す野菜もありますが、私達の生産している作物は、植え付けも収穫も1年にたった1度。
ですので、植え付けの春と、収穫の秋が最も忙しくなります。
この春に植えつけたのは「甜菜」「じゃがいも」「スイートコーン」「ブロッコリー」の4品です。
(小麦は秋に種をまきます。)
甜菜(ビート)
3月にハウスで種まきをして育った苗を、一旦外へ移動させ、外気あてて強くしてから畑に植えます。
ここでハプニング!雪が降って苗が雪の下に。でも、寒さに強い甜菜たちは平気でした!

苗をコンテナにうつし、機械にのせ、機械で一株ずつ植えていきます。


そして、機械で植えたあとは、抜けているところや枯れたところ等を手作業で植え直します。

どんなに機械が発展しても、最後はやっぱり手作業。300メートルにもなる畝を、苗を背負ってひたすら歩きます。

この「甜菜の植え付け」が、春の仕事の中では一番大変です。
苗は重く持ち上げるだけで一苦労。
機械の後ろにのって苗をベルトにのせていくのも、技術が必要です。

大変な農作業、本当にお疲れ様でした!!
じゃがいも
4月に巨大なコンテナに入った種芋が届きます。
じゃがいもの種はじゃがいもなんです。総量17トン!
種芋を巨大コンテナごと消毒したら、20キロごとにミニコンに詰め替えます。
娘も手伝ってくれました♪


そして、温かいハウスに並べて日にあて、芽出しをします。
サイズが大きいものは手作業で切る必要があります。
その数合計5万個…。
「一生分のじゃがいもを切っているかも…」と言いながら、黙々と切り続けてくれました。

植え付けはもちろん機械です。
とはいえ、機械にじゃがいもを入れるのは人力ですから、なかなか体力が必要です。

スイートコーン
コーンの種は、これまたコーンの粒。
東京ドーム1.5個分ほどの畑ですから、もちろん機械で植えていきます。
今年は暑くて風が強くて、機械の後ろにのっているメンバーは、「誰?」と言われるほど顔が真っ黒になってしまいました。

ブロッコリー
今年から栽培を始めたブロッコリー。
苗を植える機械を農協からお借りして初めての植え付け。自動で苗を植えるハイテクさに感動しました。
もちろん、植えられなかった箇所は手作業で植えていきます。

次は自家菜園!
年に1度の植え付けと収穫。
植えないことには何も始まらないのですから、4月下旬に始まった植え付け作業が約1ヶ月で終わり、ホッと一安心です。
そしてこれから、一息つく暇もなく、今度は自家菜園の野菜たちを植えていきます。
トマト、きゅうり、ピーマン、ナス、スイカ、メロン‥‥など、ほとんどの種類の野菜を菜園でつくり、ボランティアの食事や農家民宿の収穫体験などに利用しています。

花や野菜・果物に囲まれた短い北海道の夏が、もうじきやってきます。
よく働き、よく食べ、よく遊ぶ
1年間で最も大変な仕事「植え付け」の時期に滞在してくれたボランティアメンバーは、合計9名。
仕事をがんばってくれる御礼として、毎日楽しみになるような食事の時間を提供したり、最低週に一度はお休みをとってもらい、色々と楽しんでもらいたいと思っています。
また、金銭では代えられない交流や経験をしていただければと願っています。
みんなでワイワイ囲む3度の食事。

地元白滝の「遠軽町埋蔵文化財センター」で、石器作りなどを体験したり

地元白滝の「アウトライダー」さんで、犬ぞりのワンちゃんや羊と触れ合ったり


山菜採り(これはヤチブキ)を楽しんだり

地元白滝の「まきば北海道」さんで乗馬をしたり

ちょっと遠出して、観光も。
網走の能取岬

東藻琴の芝桜

甜菜の植え付けが終わった後は、お祝いとしてピザ窯でピザも焼きました。



そしてこれから
めまぐるしい「植え付け」の日々が終わり、これから畑は管理作業へ。
雑草取り等の作物のお世話がメインになり、作業は少し落ち着いた日々となります。
そして、6月からは農家民宿の繁忙期が始まります。
国内外で夏休みが始まり、たくさんの方々がえづらファームに泊まりに来る日々。
ボランティアのお仕事も、民宿のお手伝いが増えていきます。
昨年は作物が大不作だった我が家。
今年はすくすくと作物が育ちますように。
そして、たくさんの出会いがありますように。
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