◆ 海外から人を受け入れ、思うこと ◆
- 2016/06/28
- 00:08
ご無沙汰しております。妻です。
2015年1月に本格的に農家民宿をスタートし、遠くは沖縄、近くは隣町まで、たくさんのゲストに来ていただきました。
今年からは海外からのゲストも視野に入れ、英語版ホームページを開設⇒ENGLISH
しばらくは特に反応はなかったのですが、北海道が観光シーズン前になって、
毎日のように海外からお問合せのメールが届くようになりました。

この6月にはフィンランド、マレーシア、タイ、アメリカの4組15名のゲストが実際にえづらファームに滞在。
一緒に夕食の食材を収穫したり…

(アメリカ人の青年キール君と、タイのご家族。滞在が重なり賑やかでした。)
一緒に食事を作ったり…

(早起きして一緒に作った朝食。地元食材と、農場の野菜たち。インカのめざめの炊き込みご飯は、言わなければ栗ごはんと間違えられる美味しさ♪)
地元のお祭りに参加したり…

(地元の山「ヒラヤマ」の山開き前夜祭。超ローカルなお祭りに連れて行くのはちょっとドキドキだったけど、地元の人も積極的に話しかけてくれたり、ゲームに誘ってくれたりして、ウェルカムな雰囲気でした♪)

(地元の小中学生にたくさん質問されるキール君。そういえば、今は小学校でも英語を習うんですよね。)
家族のように何気ない時間を過ごしたり…

(タイのお姉さんと、うちの娘)
受け入れ前は、こんな田舎に来て楽しんでもらえるだろうか…ちゃんともてなせるだろうか…またメディアで話題になっているような、とってもマナーの悪い人たちが来たら困るなぁ…なんてちょっと心配もしたのですが、そんな心配は杞憂となり、今のところ楽しい時間を過ごしています。

えづらファームに来た人はみんな「本当の日本が知りたい」「地元の生活に触れたい」と言います。
自分でインターネットで情報を得て、航空券や宿を手配し、レンタカーを運転してうちまでやってきます。
私たちが普段口にしているものを食べたがり、生活の中にあるものに興味をもちます。
そして、私たちがどんな風に、何を考えて暮らしているか知りたがり、仲良くなりたいと思ってくれています。
起きる時間、寝る時間、お風呂の時間まで、私たちの生活のペースに合わせようとしてくれるのには驚きました。
観光バスで団体旅行をし、観光地をまわる旅行客とは、全く違う価値観を旅行に対して持っている人たちです。
以前、うちに住込みバイトに来ていた学生が、
「今はインターネットの普及により、土地と土地を結ぶ距離が、実際の地図上の距離とは異なっている」と話してくれ、ナルホドと納得したことがありました。
インターネットにより情報を得て、親近感をもち、心理的に近い距離を持った場所は、例え実際の距離は遠くとも近く感じます。
そして、旅行をするとなれば、交通の便が悪かろうが遠かろうが、行ってみたい場所になるのだと思います。
世界的に個人旅行者が増え、インターネットが普及した今、
私たちの住む地域のような北海道の僻地にも、宿を営むチャンスがめぐってきたのではないでしょうか。
「遠くても行きたい場所」に、えづらファームが、遠軽町白滝がなれるよう、
毎日の生活を、感じたことを、丁寧に発信していきたいな、と改めて思っています。
2015年1月に本格的に農家民宿をスタートし、遠くは沖縄、近くは隣町まで、たくさんのゲストに来ていただきました。
今年からは海外からのゲストも視野に入れ、英語版ホームページを開設⇒ENGLISH
しばらくは特に反応はなかったのですが、北海道が観光シーズン前になって、
毎日のように海外からお問合せのメールが届くようになりました。

この6月にはフィンランド、マレーシア、タイ、アメリカの4組15名のゲストが実際にえづらファームに滞在。
一緒に夕食の食材を収穫したり…

(アメリカ人の青年キール君と、タイのご家族。滞在が重なり賑やかでした。)
一緒に食事を作ったり…

(早起きして一緒に作った朝食。地元食材と、農場の野菜たち。インカのめざめの炊き込みご飯は、言わなければ栗ごはんと間違えられる美味しさ♪)
地元のお祭りに参加したり…

(地元の山「ヒラヤマ」の山開き前夜祭。超ローカルなお祭りに連れて行くのはちょっとドキドキだったけど、地元の人も積極的に話しかけてくれたり、ゲームに誘ってくれたりして、ウェルカムな雰囲気でした♪)

(地元の小中学生にたくさん質問されるキール君。そういえば、今は小学校でも英語を習うんですよね。)
家族のように何気ない時間を過ごしたり…

(タイのお姉さんと、うちの娘)
受け入れ前は、こんな田舎に来て楽しんでもらえるだろうか…ちゃんともてなせるだろうか…またメディアで話題になっているような、とってもマナーの悪い人たちが来たら困るなぁ…なんてちょっと心配もしたのですが、そんな心配は杞憂となり、今のところ楽しい時間を過ごしています。

えづらファームに来た人はみんな「本当の日本が知りたい」「地元の生活に触れたい」と言います。
自分でインターネットで情報を得て、航空券や宿を手配し、レンタカーを運転してうちまでやってきます。
私たちが普段口にしているものを食べたがり、生活の中にあるものに興味をもちます。
そして、私たちがどんな風に、何を考えて暮らしているか知りたがり、仲良くなりたいと思ってくれています。
起きる時間、寝る時間、お風呂の時間まで、私たちの生活のペースに合わせようとしてくれるのには驚きました。
観光バスで団体旅行をし、観光地をまわる旅行客とは、全く違う価値観を旅行に対して持っている人たちです。
以前、うちに住込みバイトに来ていた学生が、
「今はインターネットの普及により、土地と土地を結ぶ距離が、実際の地図上の距離とは異なっている」と話してくれ、ナルホドと納得したことがありました。
インターネットにより情報を得て、親近感をもち、心理的に近い距離を持った場所は、例え実際の距離は遠くとも近く感じます。
そして、旅行をするとなれば、交通の便が悪かろうが遠かろうが、行ってみたい場所になるのだと思います。
世界的に個人旅行者が増え、インターネットが普及した今、
私たちの住む地域のような北海道の僻地にも、宿を営むチャンスがめぐってきたのではないでしょうか。
「遠くても行きたい場所」に、えづらファームが、遠軽町白滝がなれるよう、
毎日の生活を、感じたことを、丁寧に発信していきたいな、と改めて思っています。
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