こんにちは、夫です。
ここしばらく、ビートの移植やジャガイモの植え付けなどで忙しく、久々のブログ登場です
5月は例年に無く天候が不順で、晴れの日がなかなか続かず、貴重な晴れ間に一気に
仕事を進めました。一度雨が降ってしまうと、畑の土が乾くまで、土起こしも植えつけも
できません。土が湿ったままで作業をすると作物の生育が悪くなり、最終的に収量に
大きく影響します。後に作業がたくさん詰まっているこの時期は、どうしても気が焦って、
早め早めに作業を片付けがちですが、状況を見て、本当にそのタイミングがベストかどうか、
しっかりと考えたいものです。
どこぞの農家さんが言っていましたが、「春はどれだけ我慢を出来るか」ということが、
こういう年はよく当てはまっているかもしません。
とはいえ、我慢しすぎて植え付けの適期を逃してしまうと、生育が追いつかず、これまた
収量に影響します。そういう点で、土の状態と天候の見極めが農家の肝なんです。
植え付けに限らず、肥料や農薬の散布など、他の作業についても、この適期の見極めが
農家の良し悪しを決定すると言っても過言ではありません。こればっかりは、一朝一夕で
身に付くものではないので、独立して慣れるまでは周りの農家さんの助言を得るしか
ないですね。
うちの農場(研修先の農家)では、何とかビートの移植とジャガイモの植え付けが終わり
ました。ビートは5月6日に始まり5月18日に移植が終わったのですが、昨年の4日~11日
に比較すると1週間ほど作業が遅れました。ジャガイモは19日に植え付けが完了。昨年
よりも4日ほど遅れています。
天候ばかりは人間にどうしようも出来ないので、出来るだけ天候に影響されない体制を
作っておくことが大切ですね。水はけの良い土壌作りや、次の作業の準備を早めに
終わらして、すぐにスタートできる状態にしておくことだとか。
天候=市場に置き換えると、結局、一般の会社と同じことなんですよね。
さて、本来は今日はスイートコーンの播種の予定だったのですが、外は生憎の「雪」が
降ってます。また作業が遅れちゃいます
↓畑への移植が終わったビートの苗

↓ジャガイモの植え付け

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